家の中で一番過ごす時間が長く、占める面積も大きいリビング・ダイニングは、その家の印象を決める大事な空間です。
そのリビング・ダイニングの壁紙を決める考え方を紹介していきます。
1.リビング・ダイニングの壁紙の基本は白系
2.部屋の印象を大きく変えるアクセントクロス
3.イメージ別 リビング・ダイニングにお勧めの壁紙
3.1 ナチュラル
3.2 シック
目次
リビング・ダイニングの壁紙の基本は白系
リビング・ダイニングにはソファやテーブル、椅子など様々な物が置かれるので、その背景となる壁紙の基本は白です。
偏に白と言っても、ピンク系、ブルー系、イエロー系と様々な色味、柄も織物柄、石目柄、塗り壁柄など様々です。
南欧風の塗り壁調にするならば、色味を感じさせない真っ白なものを選ぶこともありますが、真っ白は冷たい無機質な印象にもなるので、できれば色味が入っていた方が、落ち着いた印象になりお勧めです。
最近は色や柄物などを選ぶことも多くなりました。

部屋の印象を大きく変えるアクセントクロス
アクセントクロスとは、一面だけ違う壁紙を貼る手法です。
他の3面との対比を楽しむため、印象的な色、柄を選ぶのがコツです。
部屋の印象はアクセントクロスで大きく決まりますので、部屋のイメージにあったものを選びましょう。

イメージ別 リビング・ダイニングにお勧めの壁紙
リビング・ダイニングの主役はソファだったり、ダイニングテーブルなので、これらを引き立てる、もしくは調和する壁紙を選ぶのがコツです。
なので、壁紙や内装材を決める際は、まずリビング・ダイニングのインテリアイメージを決めましょう。
ナチュラル
ナチュラルのイメージは、文字通り『自然な』です。
グリーンを基調とした植物柄、木や土をイメージした温もりを感じさせるアースカラーを使うと、ナチュラルのイメージになります。
リビング・ダイニングに使えるナチュラルイメージの壁紙を集めてみました。

左上より時計周りにFE6401、FE6132、FE6229、RE-7874、FE6232、FE6128、RE-7931、RE-7525 中央はRE-7943 いずれもサンゲツ
シック
シックのイメージは渋い、洗練された、大人っぽいです。
中~低明度のやや色味を感じさる無彩色でまとめるとシックなイメージになります。
アクセントに強調しすぎない有彩色を使います。
リビングダイニングに使えるシックなイメージの壁紙を集めてみました。

左上より時計回りにRE-8022、FE6457、RE-7884、RE-7481、RE-7536、FE6060、RE-7321、FE6424、中央はRE-7326いずれもサンゲツ
毎週水曜日の午前中に相談室を開いています。
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